右:CANON 左:FUJI
CANONのフォトブックは正方形タイプ(B5変形)20ページ
【サイズ】188mm×187mm×7mm
【表紙】ハードカバー・PP光沢加工仕上げ
【本文】半光沢ニス加工処理
【製本】糸綴じ製本
CANONのフォトブックの情報は↓
http://www.imagegateway.net/top.html
FUJI フォトブックハードカバー 写真仕上げ 48ページ
【サイズ】205×145mm(212×150mm)
【印刷の種類 】 印画紙出力
【製本方式】背綴じ・上製本
【表紙加工】マットラミネート
FUJIのフォトブックの情報は↓
http://f-photobook.jp/
手前:FUJI 奥:CANON
明らかに印刷の画質は、FUJIの方が勝ってますね。
これまでも、CANONのフォトブックは、粒状感が酷いといってましたが、今回、初めて発注したFUJIは、粒状感もさほど目立ちません。
これまでも、インクジェットプリンタの画質が10点とすれば、CANONのフォトブックの印刷は4点位と思ってましたが、FUJIのフォトブック ハードカバー(写真仕上げ)は7点位でしょうか?
ちなみに同じ条件でプリントをスキャニングしてみました。
まずは、FUJI
続いて、CANON
はっきり、ちがいがわかると思います。画質は、間違いなくFUJIの勝ちです。
私はインクジェットの印刷と写真を比べてもグロス系だとはっきり言って違いが分からなくなりました、基本的には写真と印刷では全く違うのですが、目で見た感じでは区別がつきません)^o^(、
ただいたずらに彩度を高め、コントラストを強調した印刷は苦手です、どちらかというと無光沢の顔料プリントが好みですが、黒がまったくしまらないのが難点ですねぇ。
昨今展示写真のプリントに苦慮しております、ネガ原版であることが多いため、fuji系ではデジタルスキャン、この仕上がりがISO100でもISO800みたいなプリントにしてくださいます(^^ゞ、その為Kodakのネガを使いKodakにプリント依頼するか、関東あたりまで出すか、思う仕上がりにするにはなかなか大変です。
意図的に自宅プリントでも出展しますが、そこはスキャンやレタッチの腕も影響するので、余計コストも嵩みます、紙質やインク(プリンター)の種類でも変わってきますしね。
デジタルに変わり、簡単便利ではありますけど、選ぶ目をしっかりしておく事は以前より重要になってる気がします・・・なんて(笑。
印画紙にプリントしてそれを張り合わせているようです。
CANONは、例えるなら、ワードに写真を貼り付けて、PDFファイル化してオフィスのカラーレーザープリンタで印刷した漢字です。
高彩度の画像は、いやですね。
最近は、テレビでも高彩度でみてていやになる絵づくりがされています。それが普通になってくるのでしょうか?
kさんがおっしゃるように選ぶ目が大切になってくるように感じます。
ネガ原版のプリントなら、自宅暗室しかないかも・・・・(笑い)