通常、DVDドライブは、Video再生時のディスク回転音を静かにする為に回転数を制限するファームウェア(DVD本体内臓のプログラム)が入っています。
そのファームウェアを書き換えることにより、爆速リッピング(DVDビデオソフトや、音楽CDなどのデジタルデータをパソコンに取り込むこと。)ドライブに変身します。
当然、回転音が高くなるというリスクはありますが、パソコンでDVDや音楽を聴かない人には、リスクとはなりませんが・・・
ファームウェアの改造は、フリーソフトのMedia Cord Speed Editを使って行います。
まずは、GSA-4167Bの通常のファームウェアを入手します。「The Firmware Page」から入手しました。URLは↓です。
http://forum.rpc1.org/portal.php
ファームウェアを入手したら、Media Cord Speed Editを起動して「Load」ボタンをクリックしてファームウェアを読み込みます。ドライブの情報が表示されます。そして右下のRead Speed「increase」にチェックを入れて、「Save」ボタンを押すと「*****speedpatched.exe」というファイルが生成されるので、そのファイルを実行すれば終了です。
その効果は!
これまで、最高読み込み速度、9.8MB/Sで15分00秒かかっていたものが、最高読み込み速度、14.4MB/Sで10分02秒。効果てきめんです。この前、購入したGH24NS50と同程度でリッピングが終了しました。
ちなみに、GH24NS50のファームウェアを書き換えようとしたのですが、無理でした(汗)。Media Cord Speed Editが対応してない模様です。
ちなみに、ファームウェアの書き換えは、間違えばDVDドライブが動かなくなるなどのリスクがありますので自己責任でお試しくださいませ!!!